下呂温泉 温泉寺 医王閣

インスタレーション生命の松明に使われている紙は床の間に飾られている
『生命(いのち)輝く時を駆ける
かぎりあるいまを」
[走破]という作品の創作過程で生まれた反故紙によってできています。
その紙が散りばめられて空間と同期してゆくインスタレーションは
森の中にいるようでもあり海底から湧き出ているようでもありと表現してくださった方や、
「なんだか異世界の中に来たような、世界の始まりを見るような、そんな不思議な光景でした。
最初は立って見ていましたが、もう一度見た時は寝転んで見させていただきました。
大きくて力強いエネルギーが地上に注がれているような感覚を受け、圧倒されながらもどこか温かい穏やかさも感じ、とても心地がよかったです。」
とメールしてくださった方がいらっしゃりご来場者の方々の想像力に助けられ展覧会期中変化しながら完成しました。